入った瞬間、不思議だからタイトルは不思議空間。
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ぱふっと撫でてくれる手が好きでした。
無条件に差し出してくれる手が好きでした。
大きな大きなその手はあたしを安心させてくれました。
しわしわでごつごつの大きなその手。
沢山の年月を過ごしてきたその手。
苦労も喜びも染み込んだその手。
その大きな手に守られて愛されて・・・
あたしはとっても幸せでした。
大きな手・・・ずっとあたしは忘れない。
暖かくときに厳しいその手は・・・
あたしにとって大切な宝物。
無条件に差し出してくれる手が好きでした。
大きな大きなその手はあたしを安心させてくれました。
しわしわでごつごつの大きなその手。
沢山の年月を過ごしてきたその手。
苦労も喜びも染み込んだその手。
その大きな手に守られて愛されて・・・
あたしはとっても幸せでした。
大きな手・・・ずっとあたしは忘れない。
暖かくときに厳しいその手は・・・
あたしにとって大切な宝物。
頭を撫でられるのはいくつになっても好きです。
子供扱いは嫌いなのにそれだけは特別。
でも、大人になった今では頭を撫でられることはないんですよねぇ
・・・寂しい。
この大きい手のイメージは祖父だったり父だったり。
まぁ、身内の手ってことです(^w^)
・・・手といえば、それをテーマにしたオリジがあったけど完結してたっけ?
チョット書き上げたい衝動に駆られるぞっ☆
・・・できたらどっかにリンク貼っとこう。
書き上げたい衝動といえば・・・
連載ってるなんちゃってシゲサト書かねばっ!!
6月の花嫁作品書きそびれた(汗)
がぁ〜んっ☆ショックっ!!
長年の積み重ねが一気に崩れた気分だぜ・・・
ってそんなことより今の作品っ!
続きどぜう?(^w^)
「じゃ、俺も手伝うよ…」
「えっ!いいよっ!!汚したのは俺なんだし…」
「でも、ここまで無理矢理引き連れたのは俺だから掃除する権利はあるだろ?」
「権利って…(汗)ま、シゲルがそこまで言うなら手伝ってっ♪」
その後、2人して廊下を掃除する。
合間、合間に使用人共の悲鳴は聞こえたが…
まぁ、家の主が床に膝を着いて掃除している姿は珍しいからな…
「こんなもんかな?」
ぱんっと手を鳴らして綺麗になった廊下を眺めながら呟くサトシ。
「ふぅ〜掃除って思ったより重労働なんだな…」
掃除が大変なものだと初めて知る。
日々、綺麗であることが当たり前だと思っていた自分が恥ずかしい。
使用人のおかげで自分がどれだけ快適に過ごしてきたんだと痛感する。
「へっへ〜♪じゃぁ今度煙突掃除でもする?こんなもんの非じゃねぇ〜ぜ?」
サトシは俺をからかうようにそんなことを言う。
「う〜んっそれは遠慮しとく」
俺は素直に降参のポーズ。
「「ぷっ☆」」
俺たちは顔を見合わせて笑い出す。
「サトシと一緒にいると色んなことを体験できて楽しいな」
「そう?まぁ、俺にとってはこれが日常だからな。シゲルだって小難しい勉強すらすらできて羨ましいよ。俺なんか学校の勉強にすら追いついてないしなぁ〜」
天井を見つめながら、ぼやくサトシ。
そして、ぺろっと舌を出して『つい最近、テストで0点取っちゃったし〜』とおどける。
そんなサトシを見ていて1つの案を思いつく。
「じゃぁ…交換条件をしないか?」
「交換条件?」
「俺はサトシに俺の知らないことを教えて欲しい。その代わり、俺はサトシに勉強を教えてやる。どうだ?」
「勉強を教えてもらうのは嬉しいけど…俺、シゲルの知らないこと知ってるかな?」
「現に掃除の大変さを教えてもらったろ?サトシは自分の日常を俺に教えてくれればいいんだ」
「う〜ん…それなら大丈夫…かな?」
サトシは少々不安そうだったがここは押しの一手。
「契約成立って事だな」
契約を結ぶように俺はサトシの手を取ると握手。
俺は今まで必要だと思っていなかった自由時間をどう作るか頭がいっぱいになった。
こんな楽しい気分は初めてかもしれない…
俺をどうしてこんなに動かすんだろう?
…この同い年の少年サトシは。
子供扱いは嫌いなのにそれだけは特別。
でも、大人になった今では頭を撫でられることはないんですよねぇ
・・・寂しい。
この大きい手のイメージは祖父だったり父だったり。
まぁ、身内の手ってことです(^w^)
・・・手といえば、それをテーマにしたオリジがあったけど完結してたっけ?
チョット書き上げたい衝動に駆られるぞっ☆
・・・できたらどっかにリンク貼っとこう。
書き上げたい衝動といえば・・・
連載ってるなんちゃってシゲサト書かねばっ!!
6月の花嫁作品書きそびれた(汗)
がぁ〜んっ☆ショックっ!!
長年の積み重ねが一気に崩れた気分だぜ・・・
ってそんなことより今の作品っ!
続きどぜう?(^w^)
「じゃ、俺も手伝うよ…」
「えっ!いいよっ!!汚したのは俺なんだし…」
「でも、ここまで無理矢理引き連れたのは俺だから掃除する権利はあるだろ?」
「権利って…(汗)ま、シゲルがそこまで言うなら手伝ってっ♪」
その後、2人して廊下を掃除する。
合間、合間に使用人共の悲鳴は聞こえたが…
まぁ、家の主が床に膝を着いて掃除している姿は珍しいからな…
「こんなもんかな?」
ぱんっと手を鳴らして綺麗になった廊下を眺めながら呟くサトシ。
「ふぅ〜掃除って思ったより重労働なんだな…」
掃除が大変なものだと初めて知る。
日々、綺麗であることが当たり前だと思っていた自分が恥ずかしい。
使用人のおかげで自分がどれだけ快適に過ごしてきたんだと痛感する。
「へっへ〜♪じゃぁ今度煙突掃除でもする?こんなもんの非じゃねぇ〜ぜ?」
サトシは俺をからかうようにそんなことを言う。
「う〜んっそれは遠慮しとく」
俺は素直に降参のポーズ。
「「ぷっ☆」」
俺たちは顔を見合わせて笑い出す。
「サトシと一緒にいると色んなことを体験できて楽しいな」
「そう?まぁ、俺にとってはこれが日常だからな。シゲルだって小難しい勉強すらすらできて羨ましいよ。俺なんか学校の勉強にすら追いついてないしなぁ〜」
天井を見つめながら、ぼやくサトシ。
そして、ぺろっと舌を出して『つい最近、テストで0点取っちゃったし〜』とおどける。
そんなサトシを見ていて1つの案を思いつく。
「じゃぁ…交換条件をしないか?」
「交換条件?」
「俺はサトシに俺の知らないことを教えて欲しい。その代わり、俺はサトシに勉強を教えてやる。どうだ?」
「勉強を教えてもらうのは嬉しいけど…俺、シゲルの知らないこと知ってるかな?」
「現に掃除の大変さを教えてもらったろ?サトシは自分の日常を俺に教えてくれればいいんだ」
「う〜ん…それなら大丈夫…かな?」
サトシは少々不安そうだったがここは押しの一手。
「契約成立って事だな」
契約を結ぶように俺はサトシの手を取ると握手。
俺は今まで必要だと思っていなかった自由時間をどう作るか頭がいっぱいになった。
こんな楽しい気分は初めてかもしれない…
俺をどうしてこんなに動かすんだろう?
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プロフィール
HN:
胡都音(元:流石姫)
HP:
性別:
非公開
趣味:
紅茶・創作活動・読書
自己紹介:
自分の中の不思議ちゃんを暴露してます。
見ての通り、痛い人です(笑)。
時たまポエマー、基本腐った女。
黒猫と紅茶(セイロン)を愛してます。
ちなみにプロフィール画像の猫は相棒『トト』。
見ての通り、痛い人です(笑)。
時たまポエマー、基本腐った女。
黒猫と紅茶(セイロン)を愛してます。
ちなみにプロフィール画像の猫は相棒『トト』。
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