入った瞬間、不思議だからタイトルは不思議空間。
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心地よい空気が流れる夜。
そんな夜は誰もが優しくなれる。
無邪気な夜があたしを包む。
癒されているはずなのに・・・
涙が溢れるのは何故だろう?
切ない気持ちになるのは何故だろう?
皆にあるはずの無邪気な夜なのに。
気づいてしまったから。
どこまでも続くこの道。
その先には無邪気な夜がないことを。
皆にあるはずと思っていた夜はないのだと。
自分が恵まれていると言うことに気づいてしまったから。
無邪気な夜は気づいたあたしに逃げるように去っていく。
そんな夜は誰もが優しくなれる。
無邪気な夜があたしを包む。
癒されているはずなのに・・・
涙が溢れるのは何故だろう?
切ない気持ちになるのは何故だろう?
皆にあるはずの無邪気な夜なのに。
気づいてしまったから。
どこまでも続くこの道。
その先には無邪気な夜がないことを。
皆にあるはずと思っていた夜はないのだと。
自分が恵まれていると言うことに気づいてしまったから。
無邪気な夜は気づいたあたしに逃げるように去っていく。
無邪気な夜でした。
静かな夜の静かな時間を過ごしてると心落ち着くんだけど・・・どっかもの寂しさがある。
そんなときのポエムっち。
うん、そんなもん。
さぁっ!第2話を展開していかないとね〜♪
・・・えっと、昨日どこまでいったかな?(取調べ中)←ちがうだろっ☆
「ってことで家に招待すっからこいよっ!」
握手も終了し、俺は有無を言わさずシゲルを持ち上げる。
「嫌だ」
「まぁまぁ・・・何もね〜けど遠慮すんな」
「だから〜遠慮なんかしてねぇっ!!って人の話をきけぇ〜〜〜っ」
俺は手の平の中で叫ぶシゲルなんかお構いなしに家の方向にすたすた進む。
ちっこいって便利かもっ☆
持ち運び楽ちんだし・・・(笑)
「はぁ〜いっとうちく〜♪」
がちゃりと鍵を外し部屋に招く。
「・・・邪魔したな。では、帰る」
くるっと外に帰ろうとするシゲルを再び持ち上げる。
「あのなぁ〜普通、すぐ帰るかっ!?」
「・・・その前に無理矢理連れて来られたと言う事実が抜けてないか?」
まったくっ!!と憤慨しているシゲル。
「だって・・・」
唇を尖らせ拗ねる俺。
だって・・・久しぶりの客人なんだもん。
モンスターだって関係ない。
ちょっとだけでいいからそばにいて欲しいんだ。
そんな様子を見ていたシゲルはため息をつくと部屋に入ってくる。
「少しだけだからな」
威張りながらソファーに座る。
「おうっ!なんか食う?・・・って吸血鬼って血以外はダメ?」
「別にそういうわけではない。そうだな・・・赤ワインとかはあるか?」
「貰いもんならあるけどうまいかは謎だぜ?」
「気にはしない。赤ワインは血が飲めないときの食事だからな」
シゲルはいつの間にか元の姿に戻っていた。
「へ〜そうなんだ〜知らなかったな」
「血ばっかり飲んでいたら人間が全滅するだろう・・・それに無駄な殺生はしない主義だ」
「・・・俺を襲ったくせに」
コップ(グラスなんて高級なものはない)とワインの瓶をテーブルに置きながら軽く睨みつける。
シゲルは明後日の方を向きながら誤魔化してる。
「なぁなぁ・・・シゲルって家族いる?」
「いるようでいないものだな・・・モンスターに血の繋がりはないから」
「じゃぁ何で家族って言うの?」
「牙」
「牙?」
シゲルはワインを飲みながらさっきからずっと質問ばかりしている俺に律儀に返してくれる。
こんなに会話をするのは久しぶりでちょっとうるさがれちゃうかな?って思っても質問することをやめられない。
俺が質問をするのをやめてしまったらシゲルは会話をしてくれなさそうだから。
そして、きっと帰ってしまう。
「そうだ。この牙で殺めた人間は俺の奴隷や仲間となる」
「じゃぁ・・・今まで血を吸ってきた人間全て?」
「いや・・・血を吸う目的では殺めるまでもいかない。少しだけ記憶をなくす程度といったところか」
「そっか・・・」
ここで騒がしかった部屋がシーンとなる。
俺を襲ったシゲルは「食事」と言った。
と、言うことは奴隷や仲間にするつもりはなかったってことか。
「どうかしたか?いきなり静かになって・・・気持ち悪いな」
シゲルは俺の顔を覗き込むようにして前髪を押し上げてくる。
その眼差しが思わず優しげでドキッとする。
「き、気持ち悪いって・・・失礼だなぁ〜俺だって年から年中騒いでるわけじゃね〜よっ!!」
「そうか・・・それならいい」
シゲルはそういうとソファーから立ち上がる。
「どこ行くんだよ」
とっさにシゲルのマントを掴む。
シゲルは少し眉を寄せ微笑む。
「そんな顔をするな・・・もう少しだけいてやるから」
くしゃっと髪をなでられる。
俺は無意識にすがりつくような顔をしていたのだろう。
人がいなくなった部屋ほど寂しいものはない。
俺は吸血鬼であるシゲルにそばにいて欲しい。
・・・俺は家族がいない。
一人の夜は嫌いなんだ・・・
この世で独りぼっちを強く感じさせられるから。
でも、今日はシゲルがいる。
だから・・・我侭な願いだろうがそばにいて欲しい。
結局、シゲルはそんな俺を振り払えなかったのか朝まで過ごす羽目になった。
さぁさぁっ!次はどんな展開にしようかなぁ〜っvv
まっどっちみちHappyな方向には進むけど。
HPを閉じて創作活動自粛〜って言っていたのにSSを書くのが楽しくてしょうがない。
根っからの同人女?
でも、学生の頃の作文や作品を作る課題は大嫌いだった私です。
静かな夜の静かな時間を過ごしてると心落ち着くんだけど・・・どっかもの寂しさがある。
そんなときのポエムっち。
うん、そんなもん。
さぁっ!第2話を展開していかないとね〜♪
・・・えっと、昨日どこまでいったかな?(取調べ中)←ちがうだろっ☆
「ってことで家に招待すっからこいよっ!」
握手も終了し、俺は有無を言わさずシゲルを持ち上げる。
「嫌だ」
「まぁまぁ・・・何もね〜けど遠慮すんな」
「だから〜遠慮なんかしてねぇっ!!って人の話をきけぇ〜〜〜っ」
俺は手の平の中で叫ぶシゲルなんかお構いなしに家の方向にすたすた進む。
ちっこいって便利かもっ☆
持ち運び楽ちんだし・・・(笑)
「はぁ〜いっとうちく〜♪」
がちゃりと鍵を外し部屋に招く。
「・・・邪魔したな。では、帰る」
くるっと外に帰ろうとするシゲルを再び持ち上げる。
「あのなぁ〜普通、すぐ帰るかっ!?」
「・・・その前に無理矢理連れて来られたと言う事実が抜けてないか?」
まったくっ!!と憤慨しているシゲル。
「だって・・・」
唇を尖らせ拗ねる俺。
だって・・・久しぶりの客人なんだもん。
モンスターだって関係ない。
ちょっとだけでいいからそばにいて欲しいんだ。
そんな様子を見ていたシゲルはため息をつくと部屋に入ってくる。
「少しだけだからな」
威張りながらソファーに座る。
「おうっ!なんか食う?・・・って吸血鬼って血以外はダメ?」
「別にそういうわけではない。そうだな・・・赤ワインとかはあるか?」
「貰いもんならあるけどうまいかは謎だぜ?」
「気にはしない。赤ワインは血が飲めないときの食事だからな」
シゲルはいつの間にか元の姿に戻っていた。
「へ〜そうなんだ〜知らなかったな」
「血ばっかり飲んでいたら人間が全滅するだろう・・・それに無駄な殺生はしない主義だ」
「・・・俺を襲ったくせに」
コップ(グラスなんて高級なものはない)とワインの瓶をテーブルに置きながら軽く睨みつける。
シゲルは明後日の方を向きながら誤魔化してる。
「なぁなぁ・・・シゲルって家族いる?」
「いるようでいないものだな・・・モンスターに血の繋がりはないから」
「じゃぁ何で家族って言うの?」
「牙」
「牙?」
シゲルはワインを飲みながらさっきからずっと質問ばかりしている俺に律儀に返してくれる。
こんなに会話をするのは久しぶりでちょっとうるさがれちゃうかな?って思っても質問することをやめられない。
俺が質問をするのをやめてしまったらシゲルは会話をしてくれなさそうだから。
そして、きっと帰ってしまう。
「そうだ。この牙で殺めた人間は俺の奴隷や仲間となる」
「じゃぁ・・・今まで血を吸ってきた人間全て?」
「いや・・・血を吸う目的では殺めるまでもいかない。少しだけ記憶をなくす程度といったところか」
「そっか・・・」
ここで騒がしかった部屋がシーンとなる。
俺を襲ったシゲルは「食事」と言った。
と、言うことは奴隷や仲間にするつもりはなかったってことか。
「どうかしたか?いきなり静かになって・・・気持ち悪いな」
シゲルは俺の顔を覗き込むようにして前髪を押し上げてくる。
その眼差しが思わず優しげでドキッとする。
「き、気持ち悪いって・・・失礼だなぁ〜俺だって年から年中騒いでるわけじゃね〜よっ!!」
「そうか・・・それならいい」
シゲルはそういうとソファーから立ち上がる。
「どこ行くんだよ」
とっさにシゲルのマントを掴む。
シゲルは少し眉を寄せ微笑む。
「そんな顔をするな・・・もう少しだけいてやるから」
くしゃっと髪をなでられる。
俺は無意識にすがりつくような顔をしていたのだろう。
人がいなくなった部屋ほど寂しいものはない。
俺は吸血鬼であるシゲルにそばにいて欲しい。
・・・俺は家族がいない。
一人の夜は嫌いなんだ・・・
この世で独りぼっちを強く感じさせられるから。
でも、今日はシゲルがいる。
だから・・・我侭な願いだろうがそばにいて欲しい。
結局、シゲルはそんな俺を振り払えなかったのか朝まで過ごす羽目になった。
さぁさぁっ!次はどんな展開にしようかなぁ〜っvv
まっどっちみちHappyな方向には進むけど。
HPを閉じて創作活動自粛〜って言っていたのにSSを書くのが楽しくてしょうがない。
根っからの同人女?
でも、学生の頃の作文や作品を作る課題は大嫌いだった私です。
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プロフィール
HN:
胡都音(元:流石姫)
HP:
性別:
非公開
趣味:
紅茶・創作活動・読書
自己紹介:
自分の中の不思議ちゃんを暴露してます。
見ての通り、痛い人です(笑)。
時たまポエマー、基本腐った女。
黒猫と紅茶(セイロン)を愛してます。
ちなみにプロフィール画像の猫は相棒『トト』。
見ての通り、痛い人です(笑)。
時たまポエマー、基本腐った女。
黒猫と紅茶(セイロン)を愛してます。
ちなみにプロフィール画像の猫は相棒『トト』。
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