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入った瞬間、不思議だからタイトルは不思議空間。
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ふと笑う。

懐かしい風が吹く抜けたとき。

ふと笑う。

優しい思い出。

ふと笑う。

幸せだった自分。

ふと笑う。

・・・皆、皆、大切だったこと。

大切なものを自らの手で手放すとき。

なんて残酷な笑みが出てくるのだろう。

まるで軽蔑する眼差しで口元だけ笑って。

さよなら・・・あたし。

過去のあたしはもういない。

拍手


ふと笑うでした。

ん〜っ別にこうって言うイメージはない。

ただちょっと手放すものがありそれが過去の幸せだったので。

こんなポエムってみました。



さて、ポエムるのはここまでっ!

さっさと連載終わらせないと新作がかけないのであ〜る。

今度の新作予定は主人と使用人っぽいもの。

(絶対メイドにはあらず。)←だってそれって友達になれないもん。

って、そんなことよりもっ!!

今現在を懸命に終わらせます・・・



「ん・・・」

朝日で目が覚める。

朝日・・・?

「ってやばいじゃんっ!!」

いつもなら朝日と共に・・・なんて起きれない俺は飛び起きた。

急いでカーテンを閉めようと窓に走る。

が、シゲルの寝ているベットには朝日が差し込んでいた。

「ま、まさか・・・灰になんてなってないよな?」

おそるおそる近づくとそこにはシゲルはいなかった。

「って、俺・・・取り返しもつかないことしたのか・・・?」

あの時、俺が引き止めなければ。

後悔の念が身体いっぱいに広がる

自分の寂しさのためにシゲルが犠牲になる必要なんかなかったのに。

俺のせい・・・俺の・・・

泣いたって何の解決にはならないとわかっていても勝手に涙が出てくる。

「ふっく・・・」

シゲルの寝ていたソファーに跪き嗚咽を零す。

「なぁ〜に泣いてんだ?朝っぱらからなんかあったのか?」

後ろから声が降ってくる。

「・・・え?」

振り返るとそこにはピンピンしたシゲルの姿。

「なんで?」

「何でって昨日、お前が引きとめたからだろ〜がっ☆」

ぴんっとデコピンされる。

その痛さでここにシゲルがいると言うことは夢ではないとわかる。

「いや・・・朝日とか出てるんだけど大丈夫なのか?」

「あ?昨日言ったろ?由緒正しき吸血鬼だと」

「だって、俺の知ってる吸血鬼の弱点って・・・にんにく・十字架・聖水・杭・朝日」

「弱点にもならないねっ!にんにくは臭みが残るから苦手なだけで、十字架・聖水は低級吸血鬼・・・まぁ、奴隷になったのと言った方が早いかな?それにしかきかない、杭は人間だって打たれれば死ぬだろ?朝日なんかは夜更かししてるのでまぶしいと感じる程度だ」

威張って言うシゲルを見ながら俺たちが知っていた吸血鬼の弱点って一体(がくっ☆)

まぁ、それはともかくシゲルの無事を確認できてよかった。

ほっとして笑顔でシゲルを見る。

そんな俺に少し照れたようにシゲルがくしゃっと髪をなでてくれる。

「まぁ・・・そのなんだ・・・心配させて悪かったな」

・・・

・・・

「謝る態度までタカビーでやんの」

「おまっ!?さっきまでの可愛らしさはどこへいったっ!?」

「そんなもん遥か彼方までとんでいったつ〜のっ!」

えっへんっと胸を張る。

本当は俺だって照れ隠しに憎たらしく言っているのだが・・・

まっ☆これはこれでいっかっ!

「と、いうことで朝日が大丈夫なら昼間でもOKでしょう?」

「・・・なにがいいたい」

「罪滅ぼしにお出かけと行きましょうか?」

「・・・だんだんとお前と言う性格がわからなくなってきた」

シゲルは、はぁ〜っとため息をつくと壁に手を突いて影を背負う。

「まっまっ!これから付き合いが長くなってけばわかるってっ!」

「ってっ!?まだまだつづくのかっ!?」

「つ〜か、ここで暮らすんだよ?」

俺はシゲルの部屋になる掃除をしなくちゃな〜♪と呟きながら朝ごはんの支度に取り掛かるのであった。



・・・まだ続きます。

つ〜か、街に出て〜シゲルも村民になっていって〜と流れを考えていくとあと4〜5回は書かなきゃおわらなそうです。

って新シリーズ話がぁ〜〜〜〜っ

・・・忘れていきそう。

でも、とりあえず頑張るぞ・・・
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胡都音(元:流石姫)
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紅茶・創作活動・読書
自己紹介:
自分の中の不思議ちゃんを暴露してます。
見ての通り、痛い人です(笑)。
時たまポエマー、基本腐った女。
黒猫と紅茶(セイロン)を愛してます。
ちなみにプロフィール画像の猫は相棒『トト』。
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