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入った瞬間、不思議だからタイトルは不思議空間。
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なんてことでしょう・・・
シゲルだらけで脳内パニックっ☆
・・・原稿中やねんっ!!
昨日の夜からシゲルと騒ぎ出し。
今日はケーブルTVでライバル対決見ちゃったよ~~~
しかも、偶然。
M-ONE(音楽番組)を見てたら、おもろないなぁ~とチャンネルを変えていたら偶然にキッズステーションで「ポケモン」をやっていたので付けっぱなしに。
(既にOPは終わった後)
見たらいきなりシゲルですよっ!!
もう、びっくりっ☆(@□@)
そして、同時に大興奮。
やっぱり、シゲル好きなんだなぁ~と実感しちゃいました。
ぎゅぅ~って気持ちになったの久しぶり!!
更に嬉しい出来事がっ!!
本編でシゲルが出るとの情報を頂きました。
うわぁ~彼はどんな成長を見せるのでしょうか?
わくわくっvvドキドキっvvですね。
まぁ、前よりもっともっとシゲルが好きになるのは間違い無しって事で(笑)
サトシとラブラブを期待。(ブラッキー闇夜の戦いの共同作業のように・・・)
しかし、こうやってシゲルづくとまるでポケ離れしつつある私に戻って来いとシゲルが言ってるのかしら?
シゲルがいるからポケを追い続けてたからねぇ・・・
ああ、まるで私とシゲルは切っても切れない仲っ!?(違うと思う)
脳内はシゲルで溢れてます。
・・・だ~か~ら~っ!ブレイブ原稿中だつ~のっ!!(>x<)
ちなみに、ひきこもり探偵原稿はまだ手付かず(プロットはノートに書き込んでますが・・・汗)
お盆休み中に終わるかが心配。

・・・そんな中、やってしまうのが私。
萌ゆるとき燃えとけって事でシゲサト突発妄想空間。
べったべたですが・・・(汗)
宜しければどぜう?

拍手


立ち去るシゲルのあとを追い掛ける。
決まってシゲルは黙って去るんだ。
ばっかやろ…いっつもいっつも…俺のことなんだと思ってんだよっ!
ぎりっと唇を噛み締め走る。
なかなか見えない奴の背中。
もう追い付けないのか…?
「っ!~っ!!シゲル~っ!」
俺は悔しくて悲しくて行き場の無い感情をシゲルの名前を叫び泣きたい気持ちをこらえる。
もう会えないわけじゃない。
ちゃんとこの道の先にはシゲルがいる。
何で俺、走ってるの?
何で俺、叫んでるんだ?
わけわかんねぇ…
喉が痛い。
それでも叫ばずにいられない。
それでも追いかけるのをやめられない。
「シ・・・ゲルっ!!」
ひゅっと息が切れる中、搾り出すように叫ぶ。
足がもつれ、地面に思い切りスライディング。
追いかけても無駄なんだと思い知らされた気がした。
だめなのか・・・俺、だめなのかなぁ・・・
ぐすっと泣き出しそうになる。
「なに、俺の名前をバーゲンしてんだよ」
そんな時、頭上から呆れた声がかかる。
がばっと顔を上げると呆れ顔で脇道から現われたシゲル。
「シゲル…っ」
追い付けたのが嬉しくてがばりと抱きつく。
「サトシっ!?」
シゲルは当然、驚く。
でも、俺は更にぎゅうぎゅう抱きつく。
だって、追いかけてもいいんだと認められた気がしたから。
シゲルに対する想いをまだ持っていていいと認めてもらえた気がしたから。
「おい、こらっ」
「シゲルのばっかやろっ大ばか野郎っ何で黙って行っちゃうんだよっ!俺ってお前の何?幼馴染みだぞっ!友達だろっ!ライバルだろ~~~っ!!こんのっ!ばかぁぁぁ!!」
「何で俺がサトシにばか呼ばわりされなきゃならんのだっ」
ごちんっ☆と拳骨。
「痛っ!」
叩かれた頭をかばうように手を当てる。
その間にシゲルは俺から離れると身なりを整える。
「痛くて当たり前だっ…たく、お前の行動は不可解なんだから…」
「だって…だって…」
「だってじゃない。もういい年なんだから落ち着けよな」
「それは全部シゲルが悪いんだろっ!」
「何で俺が悪いんだよ・・・」
「俺、ちゃんと普段は落ち着いてるもん。シゲルに関してだけこうなっちゃうんだよ」
そうだ、シゲルが関わるとムキになって突っかかってしまう。
幼馴染みだから?ライバルだから?
それもあるけれど・・・忘れられたくないから。
シゲルの中で最悪でもいいから常に記憶に残っていたいのだと。
シゲルはそんな俺を見て苦笑している。
呆れてるのだろうか・・・?
「なんか言えよ」
「言ってもいいのか?」
シゲルは楽しそうに言う。
「ど~っせバカにするってわかってるけどよ・・・言われた方がすっきりする」
「そうか・・・」
シゲルは小さく頷くとぎゅっと俺を抱きしめ耳元で囁く。
『そんなお前が可愛い』と・・・
「ええっ!?」
シゲルの信じられない言葉に俺は驚愕。
自分の耳が信じられなかった。
都合のいい言葉に変換してしまったのだろうか?
「言っていいか?とちゃんと聞いたぞ俺は」
「聞いたけど・・・聞いたけどっ!!」
「それに・・・黙って行くのは一緒に連れて行きたくなるのを堪えてるからだよ」
「え・・・?」
「俺は俺の道、サトシはサトシの道。同じ場所に向かってもそれぞれ足取りは違うだろ?無理にお互いがあわせて行動しても見方が狭くなる。俺はサトシには自由に行動して成長して欲しいから・・・だから、黙って行くんだ」
シゲルは照れているのかそっぽを向いてしゃべっている。
「・・・互いに目標を達成したら一緒にどこでも行こう」
シゲルは照れくさいのかそういうとさっさと歩き出す。
それって・・・それって・・・プロポーズに似てるんですけどっ!!
かぁ~っとなる頬。
心臓バクバクいってるよ・・・嬉しい、嬉しすぎ。
「シ、シゲルっ!!」
慌てて俺はシゲルを追いかけると腕を掴んで振り返ったシゲルに抱きつき・・・
チュッ☆
「サ、サトシっ!?」
「約束だぜっ!絶対、目標が達成したら一緒に行くんだからね」
驚くシゲルににぱっと笑い告げる。
「俺、シゲルのこと大好きだっ!!」
すると、シゲルも笑顔で俺に答える。
「約束だ・・・俺もサトシが好きだよ」
今度は静かに・・・そっと・・・唇を合わせる。
まるで結婚式の誓いのキスのように・・・

~END~
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見ての通り、痛い人です(笑)。
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黒猫と紅茶(セイロン)を愛してます。
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